パート1はここから
(投稿は10月だが、実際は8月の真夏日に行きました)
米原からは順調だった。滋賀ののんびりとした景色を列車は走った。
そして?友達の顔は先ほどよりも白くなっている気がした。
パート1で話したように、かれは昼夜逆転生活をしている。それが意味することは何か。それは。今彼が起きている時間は普段寝ている時間ということだ。
そう、彼は寝ずに一日を過ごすということになる。
我々が睡眠をよくとらないと体調が悪くなるように、彼もまた同じ状況が起こっていたのだ。みんなは早く寝て早く起きる規則正しい生活をしようね。ぜひしよう。
小説家ならここで美しい旅先の風景の描写でも書くのだろうが、一介のブロガーにはそんな腕はない。しいて言うなら『筆舌に尽くしがたい』とでも言っておこうか。
正直に言うなら大したことのない在来線の路線を走っているだけだったのだが。
京都駅に着いた。ここに我々が降り立ったのは、京都駅付近での観光をするためではなく、伏見稲荷大社に行くためにJR奈良線に乗り変えるためであった。
(参考に以前撮った奈良線の写真を貼り付けておこう)
関西圏にお住まいの方は知っているかもしれないが、奈良線ってほぼ国際線みたいなもんなんです。外国人がいっぱい。いろんな国の人が奈良に向かうために乗っているのでしょう。
私たちも華麗に奈良線に乗り変えて、東福寺で途中下車して京阪電車に乗り変えました。ちなみに特にこの乗り換えは意味がないです。
この後JRでそのまま行けたことに気付きました。旅は新しい発見の連続。
大半は意味のない発見だが、これに限っては有益な発見だろう。また一つ賢くなった。
伏見稲荷の最寄り駅についた私たちは、様々な言語に囲まれながら38度の真夏日に幾千本の鳥居をくぐりに行ったのだった。
パート2終わり。つづく。