ウダイゴです
やってきました、模写コーナー。
今回はルノワール作の『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(かわいいイレーヌ)』を模写しました。
最初に言っておきますが、作品をけなしている訳じゃないですからね!
いたって彼は真剣です。
本当に。
今回の問題作はこちら
この絵をご存じない人、本物を見て欲しいです。比べものにならないくらい可愛いです!
白い肌、ほんのりと赤い頬、ちょいと上目遣いの目!!
いやー可愛いですよねー(本物の方)。
実はこの絵の女の子は銀行員の娘で、カーン・ダンヴェール家がルノワールに肖像画を依頼したことで誕生した名画なのです!
しかし母親が気に入らなかったらしく、使用人の部屋にイレーヌの肖像画を飾らせたと言う話があります。
僕は素晴らしい名画だと思いますけどね。
じゃあこの模写の説明をしますかね。
模写を制作するにあたって
印象派の画風をどう表現するのかという課題にまず直面しました。
いつもの通り、ベタ塗りをしていた私は気づきました。
『印象派の良さ全消しやん』と
そこで少しボヤを足してスモーキーな感じにして印象派の画風を表現することにしました。
そのほかの特徴を述べると全て反省点になります。
まず顔、『可愛いイレーヌ』は当時8歳の子どもらしさと、イレーヌが持っている大人っぽさを絶妙なバランスで見事表現しました。
しかし、私の作品はどっちかというと面長で大人っぽすぎです。
洋風な富永愛さんになってしまいました。
そして前髪、前髪が何回描いても頼りない感じになってしまいました。
イレーヌは抱えきれない程のストレスがあるのでしょうか?
そんな前髪になってしまいました。
まとめ
毎回思いますが、ルノワールは神でした。
まぁ、幾度となく上目遣いの目が白目になるのを阻止できただけ良しとしましょう。
おわり
ありがとうございました!
良かったら前の作品も…