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2日目は朝イチに美ら海水族館に向かった。
もう2度と行かないであろうカヌチャベイホテルを後にしたとき
後ろ髪をブチィ!ブチィ!と引きちぎられたような気がした…
沖縄に行ったことない人に説明しますが、沖縄の観光地って結構それぞれがバラバラの位置にあるんですよ。
こんなふうに観光地がそれぞれ離れたところにあると、必然的にバスの移動時間が長くなって暇な時間ができるのだ。
そこでバスガイドさんの腕が試されます。
バスガイドさんの話は長い移動時間を退屈にさせまいといろいろな豆知識を教えてくれたりします。それが結構面白い。
西は太陽が沈む方角だから『イリ』というなどの現地の言葉とか、海兵隊のお腹を満たすためにタコライスが生まれた話。米軍の車はナンバープレートを見ればわかるなどいろんな話をしてもらいました。
まあみんな寝てましたけどね。
美ら海水族館は嘘みたいに人がいませんでした(一様コロナ禍)
水族館自体の思い出はあんまりないんですが、近くにあるきれいな砂浜をよく覚えています。
白い砂に青い海。本当にこんなきれいな海があるのかと思いました。
なんか普通の感想だな。
無数の小さな硝子を含んでいるかのようにきらめく砂浜。海の底の色を少し溶かしたかのような優しい青色。そして空の青。地平線でそれぞれ溶け合っていた。不思議とその色に引き付けられた私は何をするでもなくじっと立ち尽くした。
マナちゃん『うぜーかっこつけすぎ』
『水なしでちんすこう大量に食べさせたい』
なにその陰湿ないじめ。ちょっと沖縄風味だし。
あれ美ら海水族館のあとどこ行ったけ?
2日目印象薄すぎ。
この日泊まったホテルは沖縄でも有名なホテルでした。
シェラトン沖縄サンマリーナリゾートというところです。
1日目のホテルがエグすぎてなんとも思わなかったですが、十分おしゃれなホテルでしたよ。
そこの売店でふと買ったジュースがめちゃめちゃおいしかった思い出があります。
普通のペットボトルのジュースで、何ならバヤリースなんですけど、沖縄限定のマンゴー味でした。
これが本当においしくて、本土でも売ってほしいと今でも願っています。
そして私はハマりすぎて修学旅行中に沖縄限定シリーズのパイナップル味以外制覇することになります。
3日目からの記憶が混在していて何が何日の思い出かわからないので、これからは観光地ごとに話をしますね。
琉球ガラス村
ここで私は重大なミッションを課されていました
『日本製の琉球グラスを買ってくる』
母からのミッションだ。
なぜわざわざ日本製にこだわっているのかというと、現在売られている琉球グラスはベトナム製のものが多くすべてが日本製ではないからなのだ。
『せっかく買うんだったら日本製を』誰でもそう思うだろう。
琉球ガラス村の滞在時間は30分だ。
今さらっと言ったが30分だ。
トイレ休憩に毛が生えたくらいの(聞いたことない比喩)時間でミッションをこなすことは容易ではない。
バスに乗っている私に緊張が走る。
少したってバスの扉が開く。
さあミッション開始だ!琉球グラスの売り場へ急いで走・・
『記念撮影しまーす』
自分の耳を疑った。
30分しかないんだぞ!焦る気持ちを抑え、写真を撮り終え、売り場へ向かった。
見える私にも琉球グラスが見える!
あとは日本製を探すだK
ああこれはベトナム製だ。日本製日本製・・
これもベトナム製。あれも、これも。
日本製がない!
心がへし折られかけたその時お店の端っこの方のちょっと高級コーナーで日本製を見つけた。
あったーよかったー。
やっぱり明らかに日本製の方がきれいです。頑張って探したからそう思うのでしょうか。いや、やっぱりきれいだと思います。
こうして無事に青色と緑が混じったきれいな琉球グラスを買いミッションを終了しましたとさ
おわり
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