ウダイゴ天皇

大学生ですよ

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選抜高校野球2024大会5日目見に行ってきた まさに『逆転の報徳』

報徳学園恐怖症の愛知県民の皆さんこんばんわ!ウダイゴです。

行ってきましたよ大会5日目!この日は試合が激熱でした。なんで激熱だって?それではこの日の対戦カードをお見せしましょう。

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これで初戦ですよ信じられますか?準決勝で見られるような対戦カードばかりでした。このカードが抽選会で決まったとき私は速攻でチケットを取りましたね。チケットがすぐなくなると思って(笑)

今回は3塁アルプス席のチケットを買いました。よって作新、北海、報徳を応援することになります。さあ一試づつ見ていきましょう!

 

第一試合 作新学院 対 神村学園

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正面から見た神村学園応援団

 

ドラフト候補小川亜怜(あれん)選手を擁する作新学園と前年夏にベスト4入りを果たした神村学園との対戦です。どちらとも強豪校なだけあって、低反発バットに変わったことを忘れるくらいヒットを放ちました。さらに3回には神村学園の正林選手が大会2号のホームランを放ちました。点数は3点差で作新学院は負けはしましたが、2けた安打を放ち3塁側アルプスを何度も沸かせました。

実は作新学園と神村学園吹奏楽部もレベルが高くて、ものすごい応援を聞くことができました。神村学園はおなじみのジンギスカン。作新はGフレアが一番印象に残りました。ブラバンファンの私にとって贅沢な試合でした。作新の応援団が楽しそうに応援するのが見ていて面白かったです。

 

第二試合 北海 対 大阪桐蔭

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大阪桐蔭応援アルプス

初めて大阪桐蔭を見ましたが、まずノックの凄さを目の当たりにしました。野球をやったことない自分でもわかるくらいのノックの鮮やかさ。動きがきれいすぎてノックをするための機械のようでした。そんな最強軍団を相手に北海も頑張って塁にランナーを進めてチャンスを作りましたが、中々得点につながらず7対1で負けてしまいました。

今年も大阪桐蔭の応援メドレーは面白かったです。クリーピーナッツのBling bang bang born や最近大流行りの猫ミームの曲『チピチャパ』など流行りの曲を取り入れた応援で、球場の観客を楽しませてくれました。

大阪桐蔭と次戦が報徳というのもあって、平日にも関わらず7割くらいは球場が埋まってきました。

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第三試合 愛工大名電 対 報徳学園

報徳学園は地元兵庫の代表校だけあって、おじさん、一眼レフを持ったJK、お母さんや指でついただけで倒れそうなおばあさんまで応援に来ていました。僕の席の近くには報徳学園のOBのおじさんたち3,4人組が仲良く談笑していました。『今朝丸君いい感じに体大きくなってきたなあ』とか『特進の間木君が授業の時は代わりに何々選手が・・』など内輪でしか知らないネタを話していて面白かったです。

試合が始まり、試合前半は名電の伊東君のピッチングに苦しみ、中々ランナーを進められない印象でしたが、報徳の堅守で相手に流れを渡さずに9回まで同点となりタイブレークになりました。

10回の裏、報徳学園の名物応援アゲアゲホイホイが球場に響き渡ります。男子校のハツラツとした応援のボルテージが上がっていき、後ろの一般観客席の兄ちゃんたちが一緒にアゲホイで応援をします。前の座席のJKも小さくアゲホイ。ちいさな男の子もアゲホイ。3塁アルプスは異様ともいえる盛り上がりようになってきました。

名電のフィルダースチョイスで満塁。押し出しで1点を返して同点。なおも満塁サヨナラのチャンス。打席には今日あたっている4番斎藤選手。これ以上の場面はありません。

『外野席みて!』女子高生くらいの女の子がお母さんに言いました。なんとレフト外野席の観客がアゲホイを踊っているのです!なんという地元愛!

そんな地元の報徳ファンたちの大声援を受けて斎藤君はサヨナラのヒットを放ち3対2で愛工大名電を下しました。

報徳OBは喜びを分かち合い。隣の子供連れのお母さんは涙を流し、多くの報徳ファンの期待にナインは答えました。

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(サヨナラ直後の甲子園。幻想的な夕暮れの時間帯でした)

高校野球最高!ここまで読んでくれてありがとう!

前回の記事もよかったらご覧ください!

 

udaigotenno.hatenablog.com