ウダイゴ天皇

大学生ですよ

...

住宅地で打ち上げ花火ブチ上げた話🎆(小林さんの家燃えちゃうよ事件)

ウダイゴよ!

 

みなさんの町の近くでは花火大会が今年開催されましたか?

 

私の町の近くの花火は今年もコロナでできませんでした。悲しい。

 

花火っていいですよね、花火で嫌な思い出ある人いますか?僕は知らないね!

 

 

もう3年間も花火を見ていない…

 

 

今回は小学生の頃の花火に関する思ひで話をしたいと思うぞ!!

 

 

 

 

あれは小学生の夏休みの時じゃった、

 

僕の親戚は関西にいるのだが、その親戚のお家に夏休みに遊びに行った時の話だ。

 

僕のおばさんは遠くから来た僕に思い出を作ってあげようと、花火がたくさん売っているお店へ行き、大量の花火を買ってくれたそうな。

 

 

おばさんandいとこ『筒みたいなん面白そうやん』『ネズミ花火あるやん』

 

その少年は噴き上げ花火やネズミ花火を知らなかったそうな。

 

 

見たことの無い花火がたくさんあった。

 

先にピロピロがついていて、ススキみたいな燃え方のする花火or線香花火しか知らなかった少年は歓喜し、涙した。

 

 

 

 

そして夜、おばさん、いとこ、僕、私たちは、日が暮れた漆黒の闇ではネズミ花火は見えないと言うことに気がついてしまった。

 

ちょっと落ち込んだが気を取り直して花火をおっ始めた。

 

普段は出歩かない夜、暗闇を照らす色とりどりの花火の数々、少年の心を躍らせるには充分すぎた。

 

そしてクライマックスがやってきた。

 

大トリの噴き上げ花火だ。

 

きっと忘れることの無い、少年の一夏の思い出となるのだろう、少年は予感した。

 

 

 

点火

 

暗闇に期待が入り混じった緊張が走る。

 

僕『いざ!火柱をあげて夏の夜を照らせぇ!』

 

 

 

 

 

刹那

 

打ち上げ花火『バンッ!!』

 

 

 

 

住宅地をつんざく音

 

夜空を照らす赤い光

 

風に運ばれて民家の草木へ

 

小林さんの家へ火の粉がかかる

 

 

 

少年は叫んだ

 

僕『小林さんの家が燃えちゃうよ〜』

 

おばさん『うるさいっ!』

 

 

その声を聞いた小林さんが家から出てきて、家が燃えていないかを確認しに来てこの事件は幕を閉じたのであった。

 

 

 

 

いかがでしたか。

 

噴き上げ花火と打ち上げ花火はちゃんと見て買いましょうね。大変な事になるからね

 

 

 

ありがとうございました!