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カンタン!鉛筆学入門『導入』

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(写真がないと寂しいので三菱9000を載せてみた)

はじめに

みなさんは鉛筆に対してどんな印象がありますか?に対しての答えとして、『小学生の時使ったなあ』『削るのがめんどくさい』『すぐ折れる』『わざわざ使おうとは思わない』『考えたこともなかった』だいたいこんな答えが返ってくるでしょう。

そしてこのブログをわざわざ見て下さっている文房具マニアの方はこう答えるでしょう『シャーペンの方がかっこいい』『てか集めるにしても種類ないだろ』『単純にダセえ』

そうです。みんな鉛筆に対してプラスの感情や印象を持っていることは少ないのです。私はこの現状を変えるためにこの記事を書こうと思いました。

鉛筆も捨てたもんじゃないぞ。そう胸を張っていえる世の中になるように少しでも力になろうと私は立ち上がったのです。

 

第1章パート1『鉛筆という筆記具』

『筆記具の一つ。気の軸に、黒鉛と粘土で作った芯を入れたもの。』

鉛筆を説明しようとするとこの単純明快な1文で済む、黒鉛を木で挟んだ単純な構造の筆記具である。それ故に利点とデメリットがある。

まず想像することが簡単なデメリットの方から説明しよう。それは鉛筆で文字を書いていって芯が丸くなった時に、芯の出す機構を持つシャープペンシルと異なり自分で芯を削る必要があるということである。

鉛筆を敬遠する理由としてすでに一般的であり、つまらないポイントだが、効率と手軽さを重視する現代人からすれば手間の観点から致命的なデメリットだろう。

事実鉛筆を使わない人に使わない理由を尋ねると『削るのめんどくさいじゃん』と多くの人は答える。

次にメリットを説明しよう。それは、シャーペンやボールペンとは異なり、シンプルな構造から持ちやすいという点、そして書き心地がダイレクトに伝わるという点である。普段鉛筆を使わない人が鉛筆を使ったときに『以外にいいなあ』と答えるのは鉛筆の構造が単純で持ちやすいからであろう。それに加えて、書き味も普段使っているシャーペンやボールペンとは異なり、どこか懐かしいナチュラルな書き心地だという点で鉛筆を見直す人がいるのだ。

問題はあなたがメリットかデメリットのどちらを強く感じるかである。デメリットの方に強い意識が行ってしまう人はやはり鉛筆には向いていない人が多い。しかし逆にメリットの方を強く感じる人は、鉛筆を普段使いできる素質があると思います。

あとあなたが鉛筆好きになるには、少しの冒険と知識。私はそんな鉛筆の世界に迷い込もうとしている新しい仲間になるためのお手伝いをするために私はこの鉛筆学入門を書き始めたのだ。

まとめ

この鉛筆学入門は鉛筆に対する印象を変えて、新しい鉛筆マニアを増やすために始めた。次の回からはもっと実践的な鉛筆学を学びたいと思う。

 

おわり