ウダイゴ天皇

大学生ですよ

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朝も昼も夜も溶け合う漠然とした一日

 こんにちはウダイゴです。今年の12月を迎えますとこのブログも3周年に入ります。最初の方こそ頑張って毎日投稿なんてしていましたが、最近は月に1,2記事出せばいい方になり、果たしてブロガーと言っていいのか分からなくなりましたが、一応ブロガーなんでしょう。

 夏の終わりの入道雲は盛りの時よりも迫力がないと思いませんか?秋の陽のさし方になって迫力がないのか、それとも雲自体が小さくなっているのかは分かりませんが、自分にはそう感じます。いつも自分は夏の終わりに見える入道雲を見ると溶けたアイスクリームを連想します。

 昨日の自分の一日はまるで夏の終わりの入道雲のようでした。朝と昼の区別のつかない。知らない間に夜を迎え、知らない間に深夜になっていました。時間という概念のないどこか印象派の絵画のような一日。10月の半ばの秋の初めに私は部屋で一人溶けかけたアイスクリームのような入道雲を思い出していた。

夏と秋のハーフ

 昨日はまた須磨海岸へ行ってきた。一年前もこの時期に須磨海岸へ行っていたようだ。人間は考えることが変わらない生き物だ。最近は涼しいので、当たり前に須磨海岸も秋の匂いがする気持ちのいい風が吹いていた。

 4月の初めにも須磨海岸へ行っていたので、約5か月ぶりだった。この五か月いろいろなことがあった。3回生の前半は病み散らかして自信を喪失していたので、この5か月の間に正気を取り戻せて普通の人間のように戻れたのは一つ大きな成長だったと思う(もとに戻っただけ)

 最近よくいろんなところへ出かけるようにしている。気分転換以上に新しい発想が生まれるというメリットがあることに気が付いたからだ。人間は毎日同じものを食べて、同じ生活習慣で過ごしていると心身ともに壊れていくようだ。たまには朝食べるものとか行くところとかを変える必要がある。全く同じ習慣を繰り返すくらいなら、一日にマクドナルド2回行った方がマシだと思う。

 やっぱり積極的な人間が成功する。文字に起こすとカンタンなことに思われるかもしれないが、案外実行するのは至難の業だ(ことに自分においては)バイトの同僚や先輩を見ても充実している人間は当然のように自分から行動する人が多い。受動的な人間で成功する人なんて少ない。というかいないと思う。積極的に生きよう。言い方を変えれば失敗してもいいというマインドで生きた方がいいということだ。

 最近旅行で行きたい場所から自分の行動特性がわかった。今行きたいところは広島と津和野だ。広島はまだ分かるが、津和野ってなんやねんと思った人いるでしょう。そう津和野は島根県にある場所で、とにかく自然とSLと森鴎外記念館くらいしかない。なんでこんなディープな場所に行きたいのだろうと考えていたのだが、一つの答えにたどりついた。それは、自分の想像できる範囲外の体験をしたいということだ。つまり予測不可能な旅をしたいということだ。もともとディズニーランドやユニバに全くの興味を示さない自分だったが、それはネットなどで行く前からだいたいなにがあるのか見当がついてしまうからだと分かった。自分が想像できない場所に行く。これが一番楽しいことである。

ハードオフで110円のジャンクラジオを買った Crownのトランジスタラジオ(TRF-1550)

 こんばんはウダイゴです。なぜかシリーズ化しつつあるハードオフでジャンクのラジオを買ってみたですが、最近またジャンクのラジオを買ったので紹介したいと思います。

ハードオフへ行く

 ハードオフの青い箱(ハードオフにあるジャンク入れの箱)には無限大の夢が詰まっていると言っても過言ではないでしょう。動くか動かないかは保障されない。この時点で一つのギャンブルが行われているようなものだ。そしてそのギャンブルに勝った時(動作した時)はこの上なく幸せな気分になる。この感覚を一度でも体験してしまったらあなたも青箱中毒。

 そして今回も一年ぶりに某市にあるハードオフを訪れて青箱をまさぐっていた。絶対動かないであろうカセットプレイヤー、壊れかけのPortable Radio、ポータブルアナログテレビ。いつもの面々がそこにいた。そこでひと際存在感を放つラジオがいた!

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(青箱で眠っていた古そうなラジオ)

 なんだこの古そうなラジオは!しかも110円だと!このラジオをくまなく観察してみると若干本体は隙間ができていたり、割れていたりとガタがきているようだったが、ボリュームつまみを回すと『ザッ』と一瞬音が鳴ったような気がした。

 『こいつ動くぞ!』(ガンダム好きしかわからないセリフ)と心の中でつぶやいたが、あら不思議。外側から電池を入れる場所が見つからない。これはもしかしたら電池式ではないのかもしれないと推測をしたが、じゃあさっきの音はなんだ?心霊現象かなんかかもしれない。自分は少しの好奇心と110円の安さから、このオンボロラジオを買うことにした。

このラジオの詳細

 このラジオから分かる情報を分かるだけ書いていきたいと思う。これ以外に何か知っている読者がいればコメントで教えていただきたい。

会社名『Crown』

 もともとは旭無線電気として1948年に創設された会社である。それからのちにラジオ部門に独立したのがこの『Crown』というブランドなのだ。日本のラジオ輸出にも貢献したようで、日本のラジオ業界を盛り上げた会社の一つのようだ。

製造年 1960年代ごろ?

 ネットなどで型番で調べてみたり画像検索をかけてみたが、正確な製造年は出てこなかった。ただ『トランジスタラジオ』を売りにしている点やネットの情報から60年代のものと推測できる。普通に考えて60年以上前のものってすごい。

動力源 9ボルトのアダプター、乾電池単三電池×2

 このラジオを見ると外側から乾電池を入れるところは見当たらないが、ラジオ背面のねじを外してみると電池を入れる場所を発見!電池を入れるところがやけに新しいので前の所有者が後付けしたものだと推測できる。ありがとう前の持ち主。外部電源ではまだ動作するのか試したことはないので、9ボルトのアダプターで動作するのかは不明。

 

 だいたいこのラジオから分かることを書いたが、他には選局のチューニングダイヤルがギリギリいうことがあるという特徴をおまけにつけ足しておきます。

動作するのか!?

 さあ緊張する瞬間がやってまいりました。奇跡的に前の所有者が電池を入れる場所を後付けしてくれてたので電池を入れることができましたが、動かなければ意味がない。緊張した右手は小さなボリュームつまみを回す。砂嵐が大きくなってくる。ああまるで海へ出かけたときに砂浜へ駆け出したかのような感覚に似ている(?)いや、そんなことはどうでもいい。次はチューニングのつまみを回す。時折何かに引っかかっている音と感覚がある。恐る恐る回していくとラジオパーソナリティーの声が明瞭に聴こえた!

 この瞬間私は110円で動作品を引き当てたという事実に幸福を噛みしめていた。そして、しばらくの間チューニングダイヤルを回して幸福を咀嚼していた。約60年前とは思えないほど奇麗に聴こえる。AMに関しては今現在家にある東芝のダブルラジカセよりもよく聞こえるぞ。

 ああこれだから青箱漁りはやめられん。最高だね。サイコオ!!

 

あなたもハードオフの青箱を漁って新しい相棒を見つけて、あなただけの素敵な体験をしてみませんか?

 

2025年夏休みを振り返ってみる

こんばんは!大学三年生の夏休みもそろそろ終わりが見えてきました。

今回は今年の夏休みを振り返ろうと思います。

インターン

今年の夏で印象的だったのはインターンへ行ったことでした。対人恐怖症気味の私にとってこれはあんまり楽しみではないイベントでした。でも行ってみるとみんな気さくな人ばっかりだしそこまで苦ではなかったですね。3デイインターンの同じグループの同志社の女の子が今年見てきた中で一番美人でビビりました。いろいろ話を聞いているとサークルの会長だし、ゼミ長だし、タワマンに住んでるしで格差を思い知らされました。

 インターンなんてものはキラキラで積極的な人間が企業に囲い込みされる場であるので自分みたいな最初からインターンに積極的ではない人間は行っても無意味だと悟りました。でもグループディスカッションは今後の就活でも使うと思うので練習になって良かったです。

甲子園

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 今年ももちろん高校野球を見に甲子園まで行きました。じつは今年のベストゲームと言っても過言ではない県岐商と横浜の試合も見に行きました。でもバイトがあったのでタイブレーク突入した時に球場を去らなければなりませんでした。マジ悲しい。でもそれまでの試合展開も白熱したものだったので見ごたえがありました。

 今年は始めて友達と甲子園で観戦をしました。彼は甲子園の応援の音の大きさと甲子園カレーが印象に残ったようです(2杯食べた)

城崎温泉

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(城崎にてでも少し出てくる一の湯)

 8月の後半には城崎温泉に行ってきました。平日だったのもあって観光客はかなり少ない印象でした。ゆったりと温泉につかったり、牛乳を飲んだり、町を歩いたり、城崎にてをホテルで読んだりとかなり楽しみました。

 次の日は同じ道のりで帰りたくなかったので、いったん鳥取までいってスーパーはくとに乗って帰ってきました。日本海側を通る山陰本線は時々車窓から日本海を眺めることができ、とても素晴らしい移動時間になりました。あと客車が古い!キハ47という昔の気動車が現役で動いていました。

幾度も開かれるバイト飲み会

最近高頻度でバイトでの飲み会があります。朝の4時やひどいときは朝日が出るまで遊んでいたりして人間を辞めることがありますが、大学生をやっている感じがして最高に楽しいです。ちなみにバイトの後輩は本日体調不良となりました。きっと朝帰りが祟ったのでしょう。

おまけ:発掘されたグランドセイコー

この前祖母の家に行ったときに食器棚をまさぐっていたのですが、なんとグランドセイコーが出てきました。(セイコーの最上位ブランド)とても古いものと一目見てわかりましたが、何とかしてこれを修理して使いたいという欲求も沸いてきました。早速次の日に修理屋さんにもっていくと、約半世紀まえの腕時計で当時の初任給が6万円の時に10万円くらいで販売されていたいい時計ですと解説してくれた。修理費用は私の月給が飛んでいくくらいかかりますが、グランドセイコーのハイビートでビンテージものなんてそうそう手に入らないと思ったので、意を決して修理をお願いしました。修理した時計が届くことが今のひそかな楽しみの一つです。

 

印象的なものだけを取り上げるとこんな感じですね。でもまだ夏休みは終わっていないので、一日一日を大切に楽しみます(嘘)

 

じゃあまた次の記事でお会いしましょう!

 

激闘!鳴門高校VS天理高校 ホームランありワッショイあり珍事ありの名試合!

まずは生きてました。こんにちはウダイゴです。

8月5日から始まりました夏の甲子園。もちろん今回大会も現地へ観戦に行ってきました。私が観戦した高校は徳島県にあります鳴門高校奈良県にあります天理高校との一戦です。今まで甲子園で高校野球を観戦してきた中で面白い試合ランキング上位に入ると思ったくらい白熱した試合だったので、試合観戦の感想を書いていきたいと思います。

 

初のナイター試合観戦

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(1塁側から見たカクテル光線に照らされる甲子園)

今まで5季連続甲子園へ高校野球を観戦してきましたが、意外にもナイター試合は見に行ったことがありませんでした。今大会から本格的な2部制の導入により第三試合、第四試合がかなり遅い時間に開始になるので、必然的にナイター試合になりました。

今までの夏の甲子園の感想としては、『暑いというよりは熱い』というものでしたが、日が沈んでからの甲子園の観戦は快適の一言でした。適度に風がスタンドを吹き抜け、夏の夜の独特な心地よさを感じました。

まさかのホームラン

第3試合の金足農業沖縄尚学の試合を本命として甲子園へ観戦しに行ったので、鳴門高校は失礼ながら『ついで』の観戦のつもりでした。ゲームの序盤は天理が順調にヒットを打ち、2点を得点しました。この時に正直私は『天理のワンサイドゲームになるかな』と思っていましたが、なんと4回の裏に鳴門高校がホームランを打ちます!1塁スタンドから見ていた私は予想外のホームランに大興奮!鳥肌が立ちました。鳴門の1塁スタンドはちょっとした祭りになっていました。

接戦!

両チームとも2桁安打の乱打戦となり、見ている側からしたらものすごく面白いゲームでした。

ユニフォームが破れる!

試合中にまさかの珍事が起きます。鳴門高校の選手のユニフォームが盗塁の際に敗れてしまいます。どんな対応をするのか観客の人たちは気になっていましたが、最終的には控え選手のユニフォームを借りるという形で落ち着きました。ウグイス嬢は控え選手のユニフォームを着ておりますという珍しいアナウンスがあり、球場が一瞬ざわめきました。

最終回天理のワッショイ

1点を追う天理高校天理高校を代表するあの曲が流れます。そう『わっしょい』です。追いかける天理の最終回ということもあり、怒涛のワッショイコールが続きました。伝統校の意地が伝わる渾身のワッショイはまさに圧以外の形容ができませんでした。

しかし、天理もチャンスを作ることに成功しましたが、最終的に得点には至りませんでした。

まとめ

ハイテンションの鳴門の応援と伝統校の天理の重厚感のある応援。鳴門高校の橋本君のホームラン。まさかのユニフォームが破れる珍事。何をとっても見ごたえのある試合でした。こんな面白い試合なかなかないなあなんて思いながら、阪神甲子園球場を後にした私でありました。

 

コンパクトデジカメを買った 富士フィルムFINEPIX Z3

 こんばんは。ウダイゴです。なぜか自分はコンパクトなカメラが欲しくなりました。スマホでパシャパシャ写真を撮るのもいいけど、容量食うし。そして昔のコンパクトデジカメを使えば若者の言葉でいう”エモい”写真を撮れるのではないかという期待もあり、コンパクトデジカメを買いました。

購入したカメラ

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 私が購入したのは富士フィルムファインピックスZ3です。販売は2006年だそうで私の2歳年下です。18年前のコンパクトデジカメということになりますね。年数を文字で起こしてみるとものすごい年季の入っている感じしますね。実際に液晶やボデエ(ジジイしか言わない)は傷が入っていますし、レンズの真横の部分には割れがあります。このオンボロのデジカメをセカンドストリートで見つけて4.100円で購入しました。コンパクトデジカメ熱が再び来ているのに、充電器もついてこの値段はとってもお安い!

肝心の写真の写り

 ごにょごにょ言わずにもう写真を見せましょう!カメラのテストを兼ねて京都に遊びに行ったので少しその時の写真を紹介したいと思います。

保津峡駅にて)

JR嵯峨野線(山陰線)保津峡駅から撮影した写真。思ったよりきれいに写真が撮れてて感動。18年前のカメラでもこんなにきれいに撮れるんですね。

(京都駅の駅舎)

京都駅の写真。左上に白いボヤみたいなものが見えます。先ほどの説明でレンズの横が割れていると言いましたが、そのせいでしょうか?まあこれくらいは味として片づけられる範囲でしょう。

先斗町のお店)

阪急京都河原町駅近くには先斗町(ぽんとちょう)という有名な通りがあります。大学でこちらに移り住んでから一度も行ったことなかったので、満を持していってきました。この写真は先斗町の横道にそれたところにある飲食店です。きれいなガラスの照明が本筋を外れたこの路地で控えめに照っていました。何ともノスタルジーな写真でしょう。お気に入りです。

まとめ

いやあ、コンパクトデジカメいいっすね。一眼レフほどの重さもないので手軽に持ち運びできますしね。ほかにも写真を撮ったのですが、夜の写真がとても味があって素敵なものが多かったです。スマホでは撮れないような”エモい”写真をとることができてうれしいです。

 

ではまた次の記事で会いましょう!